当社の共同研究課題が「イノベーション創出強化研究推進事業」に採択されました

このたび、国立研究開発法人農業･食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センターの
「平成31年度イノベーション創出強化研究推進事業」において、当社が共同研究機関として提案した研究課題が採択されました。

公募審査結果につきましては、こちら参照ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/laboratory/brain/innovation/news/2019/130514.html

当事業は、農業分野における、従来の常識を覆す革新的な技術・商品・サービスを生み出していくイノベーションの創出に向け、「知」の集積と活用の場」による研究開発を重点的に推進することを目的としております。

【当社共同研究課題（応用研究ステージ）】
「キク生産における芽摘み作業の省力化技術の開発」
代表研究機関名: イノチオアグリ株式会社

・研究課題の概要
本課題では、キクのわき芽を除去する機械および、薬剤等によりわき芽を消失・抑制する手法を開発し、わき芽処理の省力化技術体系を作ります。そのため、国内外の施設花き生産に精通した民間企業、機械工学やＡＩ技術を有する教育研究機関および企業、キクの生理生態や栽培技術を研究する公的試験研究機関の各々が、ＡＩ、ロボット開発、薬剤処理技術の研究に取り組み、それらを複合化することで持続可能なキク生産システムを確立します。

・当社が担当する研究課題
ＡＩ技術によるわき芽認識手法の開発: 画像中のわき芽の認識
深層学習のための学習データの収集及びアノテーションの実施、カメラ画像から除去すべきわき芽を自動認識する深層学習ネットワークの開発、ＡＩ認識技術の高速化を行います。

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inquiry [ at ] realca.ai